Bon voyage, Yueqin
2023.10.23
4月中旬から特別聴講生として来日していたYueqinが9月末に札幌を離れ、数日間、京都・奈良を観光した後に帰国しました。授業を履修しすぎたので、実験室で実験する機会は多くありませんでしたが、北大の良さは判ってもらえたようです。
帰国前に地球岬と登別に、日帰りの研究室旅行に行きました。地球岬は比較的天気に恵まれ、穏やかな秋の一日でした。水平線が丸い! 一方、子供たちは景色よりも虫取りのほうが楽しかったようです。昼食後、登別のクマ牧場に行きました。芸達者と言うべきか、プライドを捨てたと言うべきかわかりませんが、クッキーをおねだりするクマたちを見て、「野性」とは何なのかを考えていると、突然のスコール(本当に土砂降りでした)に会い、しばし身動きできませんでしたが、スコールが去った後には、二重の虹が顔を出しました。往路の車のなかでE君が、「日本では虹が出ないのか? 日本に来てから一度も虹を見ていない」と質問されましたが、偶然にも答えが見つかりました。
最終日、荷物が沢山になることが予想されたので寮まで迎えに行きました。その手荷物では、京都・奈良への移動が難しいと思われたので、使っていなかったスーツケースをプレゼントし、その後、千歳空港まで送りました。また日本に来たいと言っていました。ドタバタ感のあった受け入れから帰国まで、研究室の皆さんには大変お世話になりました。
帰国後間もなく、夜中まで実験していると連絡が来ています。
地球岬
お幸せに
Murostagram
熊のプライド